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    【アニメ】人気声優・神谷明、高橋李依 出演の揚げ物アニメついに完結!待ち受ける衝撃のラストシーン! コロッケのまんまWEBムービー「下町コロッケのまんま 第2章」



    UHA味覚糖株式会社(本社:大阪市中央区 代表取締役社長 山田泰正)は、「コロッケのまんま」のWEBムービーの完結編である「下町コロッケのまんま 第2章」を2月28日(木)に公開いたします。【公式サイトhttp://www.uha-mikakuto.co.jp/sozai


    レジェンド声優 神谷明と、若手人気声優 高橋李依のまるで揚げ物のようなアツい共演!!!
    コロッケのまんま」は、お惣菜とお菓子が融合した進化したコロッケ。そんな商品特徴をイノベーションをテーマにしたアニメストーリーで表現し、さらにキャラクターを人気声優の神谷明高橋李依、そして声優初挑戦のたいめいけん三代目 茂出木シェフに演じてもらいました。3人のアツい演技とセリフを通して、すべての働く人たちの「夢と挑戦」を応援する物語となっています。
    ■【あらすじコロッケのまんまが贈る揚げ物エンターテインメント!『下町コロッケのまんま 第2章』
    万間 香奈(まんま かな/CV:高橋 李依)は、惣菜店「まんま屋」で働く看板娘。冷めたコロッケと言われる下町の商店街を救うため、コロッケマイスターの小路茂 揚(ころも あがる/CV:神谷 明)とともに進化系コロッケコロッケのまんま」の開発を成功させる。商店街は活気付き、事業はサクサク進むと思われた矢先、「まんま屋」に恨みを抱く、大手食品メーカー「アゲアゲフーズ」古賀志社長(こがししゃちょう/CV:茂出木 浩司)が現れる。一気に狂い出す成功への歯車。

    そして訪れる衝撃の結末とは!?まんま屋の運命はいかに・・・。

    ■下町コロッケのまんま 第2章~まんまやんラプソディ~」ストーリー
    とある下町の商店街にあるお惣菜店「まんま屋」。看板娘である主人公・万間 香奈(まんま かな/CV:高橋 李依)は、大手食品メーカー「アゲアゲフーズ」古賀志 太郎(こがし たろう/CV:茂出木 浩司)の商店街買収計画を阻止するため、父、そしてコロッケマイスターの小路茂 揚(ころも あがる/CV:神谷 明)とともに進化系コロッケコロッケのまんま」の開発を成功させる。

    それにより、商店街は一躍有名となり、買収を見事阻止!さらに「まんま屋」は、大手レストランチェーンとの取引も決まり、事業はサクサク軌道にのるはずだった。しかし、復讐を企むライバル古賀志社長は、思わぬ一手を放つのであった・・・。
    再びはじまるアツアツな対決!そして、ラストに待ち受ける

    衝撃の展開とは!?そのまんまフライドを掛けた第2章・完結編!!

    WEBムービー概要
    タイトル :「下町コロッケのまんま 第1章~スーパーフライ計画~」
    「下町コロッケのまんま 第2章~まんまやんラプソディ~」
    公開メディア:公式サイト 他
    公式サイト :http://www.uha-mikakuto.co.jp/sozai

    ■商品概要
    商品名 Sozaiのまんま コロッケのまんま

    大人気のおかず「コロッケ」がお菓子に!?
    おかずがそのままお菓子になったSozaiのまんまスナックです。小袋形態でコロッケそのままの美味しさを味わえる、サックサク食感で食べ応えたっぷりのおかずスナックです。

    ムービー制作スタッフリスト
    広告会社ADEX :日本経済広告社
    ECD/PL   : 中村 方彦      
    CD/AD    : 芦川 久美子
    PL/C     : 角川 知紀   
    AD      : 立石 祐司
    CP      : 大槻 泰弘
    AE      : 堀江 正弘   
    制作会社   : ダンスノットアクト
    P/PM    :ダンスノットアクト
    演出+映像編集 : 田中 晃
    編集     :米倉 哲
    音楽     : 磯部 文弘
    ミキサー   : 泉 太郎/大西 洋平
    声優     : 高橋 李依
            神谷 明
           茂出木 浩司(たいめいけん三代目シェフ
            宇垣 秀成
            鈴木 琢磨

    配信元企業:UHA味覚糖株式会社

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    (出典 news.nicovideo.jp)

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    【画像有】「きっと来る~」を“今風”にアレンジ 主題歌のせた『貞子』特報映像が解禁



     女優・池田エライザが主演する『リングシリーズの最新作『貞子』(5月24日公開)で、98年に公開された初代『リング』の主題歌「feels like “HEAVEN”」をアレンジした楽曲も流れる特報映像が27日、解禁になった。

    【動画】「きっと来る~」が流れる…映画『貞子』特報映像解禁

     同シリーズは松嶋菜々子主演でスタートし興行収入20億円を突破。『リング2』(99年)では中谷美紀が主演し、42億円のヒット。3作目の『リング0 バースデイ』(00年)は、仲間由紀恵主演で、映画独自の設定を盛り込んだ。02年海を越えてハリウッド版『ザ・リング』が公開し、現在までに3作品が誕生している。メガホンを取るのは『仄暗い水の底から』(02年)、『L change the WorLd』(08年)などを手がけ、ハリウッド版『ザ・リング2』(05年)以来の同シリーズ復帰となる中田秀夫監督。

     池田が演じるのは、病院で心理カウンセラーとして働く秋川茉優。警察によって保護された少女を担当するようになると、彼女の周りで奇妙な出来事が起こり始める。さらにWEBマーケティング会社で働く祐介(塚本高史)のすすめでYouTuberになった茉優の弟・和真(清水尋也)は、再生回数の獲得に焦るあまり、心霊動画を撮ろうと、死者5人を出したある団地の火事跡に忍び込む。

     特報は、和真が団地に潜入する自撮り映像からスタート。立入禁止の部屋に入ると、一面に貼られたお札に驚く和真。「これは、とんでもない物を見つけてしまったかも…」と言いかけると、何かを発見し、驚いた表情を最後に映像は終了。茉優が動画を巻き戻すと、和真の背後の怪しい影を発見。それは、長い黒髪に白い衣装をまとった貞子の姿だった。そして、「きっと来る~、きっと来る~」でおなじみの現代風にアレンジされた「feels like “HEAVEN”」が流れると、貞子が井戸からはい出ようとする“呪いのビデオ”が映し出される。不気味日本人形、道路に横たわる女の死体、茉優と一緒に和真を救い出そうとする祐介など、次々と不穏な映像が流れる中、最後は白い手が恐怖に包まれる茉優の顔をわしづかみにして終了。

     おなじみの主題歌をアレンジしたアーティストは後日、改めて発表される。

    映画『貞子』メインカット(C)2019「貞子」製作委員会


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    【奇人】整形でベッカムに近づこうとしたトランスジェンダー 「今度はヴィクトリアになる」と宣言(英)



    憧れのセレブのようになりたいとファッションメイクを真似る人は多々存在するが、整形してまで似せようとすると当然多額の費用がかかる。このほど「デヴィッドベッカムになりたい」と彼に似せて整形をしていたイギリス在住のトランスジェンダーが「今度はヴィクトリアになる」と宣言し、物議を醸している。『Mirror』『Nottingham Post』『The Sun』などが伝えた。

    ノッティンガムシャーのイーストウッドに住むトランスジェンダージャックジョンソンさん(22歳)は、2016年に英民放局ITVの『This Morning』に出演し「デヴィッドベッカムが大好きで、彼のようになりたい」と整形した顔をメディアで披露した。しかし無職でベネフィット生活保護手当)を受けている身でありながらベネフィットを整形に費やし、さらに3万ポンド(約430万円)という多額の借金までしているジャックさんには、視聴者らから怒りの声があがっていた。

    デヴィッドベッカムのような容姿に近付くために、ジャックさんは総額2万ポンド(約290万円)をかけて眉毛リフトや歯のべニア治療、唇と頬へのフィラー施術、ボトックスと肌の色を小麦色にする注射療法を行った。しかしながらもともとの体型を含め、ジャックさんは何度整形をしても残念ながらベッカムには似ても似つかない。過去にTVで「ベネフィットを整形費用に使うことを気にしない」「有名になりたい」と明かしていたジャックさんは、2017年には家賃を整形につぎ込んだために住んでいた家を追い出され、友人や身内宅を転々とし、ソファーで寝泊まりする生活を続けていたという。

    しかし昨年、ジャックさんに変化が起こった。「ベッカムは魅力的だけど、もう年を取ってきているし、次はブルックリンのように若々しく」と今度はベッカム夫妻の長男ブルックリンのようになるために整形を始めたのだ。

    相変わらず無職のままだったジャックさんは、昨年6月にはメディアで5人のシュガーダディがいることを明かし、彼らが整形費用やデザイナーのバッグ・服などを払ってくれることを話していた。ブルックリンに似せるために、ジャックさんは週に350ポンド(約50,000円)~400ポンド(約58,000円)の費用をかけて当時セレブの間で流行したヴァンパイアフェイシャルフェイスリフトなどを施術していた。しかしデヴィッドからブルックリンへと変化するジャックさんを見た友人らの何人かは、ジャックさんから離れていった。それでもジャックさんは「自分の生き方に満足している」と話していた。

    そして今回、ジャックさんは再び変化を打ち明けた。今度はヴィクトリア・ベッカムになりたいと思うようになったのだ。

    「ヴィクトリアの容姿だけでなくファッションも大好きで、ベネフィットのお金で彼女が履いているブランドハイヒールも買っちゃったわ。ヴィクトリアのようになるために性転換手術を受けるのよ。整形後はきっと彼女の双子のようになるわ。豊胸手術は姉が費用を負担してくれるから来月する予定だけど、性転換手術はNHS(英国民保健サービス)の順番待ちで来年になるの。性転換手術費用は18,000ポンド(約260万円)ぐらいかかるかしら。まぁ、これは納税者のお金を使うわけだけどね。」

    今回のジャックさんの話によると、4歳ぐらいから人と異なることに気付き始め、いつも女の子たちと遊んでいたという。また、8歳の時には米トーク番組で性転換したトランスジェンダーの女性を見て、自分もいつか手術をしたいと思うようになったという。

    「私が住む町の人は、私がトランスジェンダーだってことやヴィクトリアになりたがっているってことをみんな知っているわ。中には嫌な人もいるけれど、気にしていない。自分の人生、嘘をついて生きるのはとても苦しいけれど、ようやく本当の自分として女性になって人生を始められるの。性転換手術後は、名前もヴィクトリアに変える予定よ。」

    今では、家族や友人らは「ジャックさんが幸せなら」とサポートする姿勢を見せてくれているという。デヴィッドベッカムからブルックリンベッカム、そしてヴィクトリア・ベッカムへと変化を遂げようとしているジャックさん。彼の生き方には疑問を持つ人も多く、このニュースを知った人からは「明らかに病んでいるな」「真剣に助けが必要なレベル」「なりきりたいというのなら、手術だけに頼らずに食生活も変えて、彼女のようにやってみなよ。相当厳しいダイエットが必要だと思うけど」「デヴィッドの時もブルックリンの時も全く似ていなかったけど、ヴィクトリアにも絶対に似ない」「税金がこんな奴に無駄遣いされるとは…」「いい加減仕事を得て、自分を見つめなおしなさいよ」といった声があがっている。

    画像は『Mirror 2019年2月23日付「David Beckham-obsessed wannabe reveals £18k sex change plan to look like Victoria」(Image: Ken McKay/ITV/REX/Shutterstock)、2018年6月13日付「David Beckham ‘lookalikewho splurged £20k on surgery claims sugar daddies are funding new dream to look like BROOKLYN」(Image: Mirrorpix)』『Nottingham Post 2019年2月24日付「22-year-old who aspired to look like David Beckham reveals plans for sex change to look like Victoria」』のスクリーンショット
    (TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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    (出典 news.nicovideo.jp)

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    【アニメ】「川柳少女」4月5日放送開始 メインキャラの声が聞けるPVでは井上苑子のOP主題歌も公開



    テレビアニメ川柳少女」の放送が、4月5日深夜1時55分からMBSTBS、翌6日深夜1時からBS-TBSの「アニメイズム」枠内でスタートすることがわかった。雪白七々子(CV:花澤香菜)、毒島エイジ(CV:畠中祐)、片桐アマネ(CV:矢作紗友里)らメインキャラクターたちの声が聞ける第2弾プロモーションビデオも公開されている。

    原作は、五十嵐正邦氏が「週刊少年マガジン」(講談社刊)で連載中の4コマ漫画。口下手で、常に五七五の川柳の筆談で会話する七々子と、誰もが恐れる元不良だが、実は心優しく川柳に夢中なエイジが、柄井高校文芸部の部員として、2人の仲を見守る部長のアマネや、アメリカ陸軍格闘術部部員の大月琴(CV:逢田梨香子)、美術部所属の矢工部キノ(CV:久野美咲)、占い部(同好会)の花買タオ(CV:上坂すみれ)ら、個性的な友人たちとともに過ごす日常を描く。

    PV内では、シンガーソングライター井上苑子が歌うオープニング主題歌「コトノハノオモイ」も披露。井上は「七々子ちゃんのまっすぐさ、凛々しさ、そしてクスッと笑えるところが魅力的だなと、すごく感情移入して作ることができました。私の曲とともに物語が毎回始まっていくなんて、考えただけでとてもうれしくて、私自身も楽しみにしています! 歌が少しでも作品のプラスになればうれしいです!」と主題歌アーティストへの起用を喜んでいる。



    (出典 news.nicovideo.jp)

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    【話題ドラマ】プリキュア一強に終止符? 話題の「女児向け特撮ドラマ」担当者に聞く、子ども番組が“守るべきもの”



     これまで、女児向け番組はアニメプリキュアシリーズ』の“一強”が長らく続いていた。しかし、テレビ東京系で放送されている女児向け特撮ドラマガールズ×戦士シリーズ』への注目が高まり、その勢力図に変化の兆しが見られている。そこで、2018年4月より放送されている女児向け特撮ドラマ『魔法×戦士 マジマジョピュアーズ!(マジマジョ)』のプロジェクトマネージャーを務める小学館佐々木礼子氏にインタビューを実施。過去、『プリキュアシリーズ』にも携わった同氏ならではの女児向け番組の宣伝手法や、近年のコンテンツ制作における課題と変化について話を聞いた。

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    ■災害時、インフラが整った後に人が求めるのは『エンターテインメント

    ――以前は『プリキュアシリーズ』に携わっていたとお聞きしました。

    佐々木】新卒として入った会社で『プリキュアシリーズ』を担当しました。最初はプロデューサーについていましたが、24歳の時に、20代の私がいきなりプロデューサーに。毎週、視聴率を見る度に落ち込んで、売り上げや視聴率が悪いと全部自分の責任だと思っていました。当時は相当悩んで、辞めるくらいまで考えていました。

    ――そうした悩みから脱却できた理由は何でしょうか。

    佐々木】悩んでいたのが2011年2月だったんですが、ちょうどその次の月、3月に震災が起きました。番組も休止になって、映画のシーン差し替えもあった。その時「エンタメビジネスの人は、災害時には何もできる事がないんだな」って強く感じました。被災地に向けて応援メッセージ作画監督に書いてもらったり、そういうことはできても、直接的な支援は何もできなかった。その時、社外の先輩に言われたんです。「エンターテイメントは、こういう災害があった時にすぐにできることは何もない。でも、人はインフラが整って来ると、必ず次にほしいのは『エンターテイメント』だから、その時を待っていた方がいいよ」と。その言葉を聞いた翌日、新聞記事の一面に、被災地子どもが『週刊少年ジャンプ』(集英社)を読んでいる写真が掲載されていたんです。それがとても印象的で泣きそうになりました。そこから私自身、大きく変われたと思います。

    ――どういった部分が変わりましたか?

    佐々木】今までは、自分がやっていることに“必要性”を感じることが出来なかったんです。振り返って思うと、今までの私はずっと伝書鳩のような存在だったんです。言われたことをただやるだけ。そこに自分の意思がなかったんですよね。でも、そこから突然、人間が変わったように“図々しい人間”になって、スタッフに対しても明確に要望を伝えるようになりました(笑)。結局、「意思なきところに変化はない」ということなんですね。その後、少しずつ『プリキュア』の数字も上がっていきました。シナリオの事、玩具の事、番組に関わることはかなり勉強しましたし、その経験が今に大きく活かされていると思います。

    ■現代の視聴者は「必ず解決する」「必ず勝つ」という“分かりやすさ”を求めている

    ――『プリキュア』は、初期のプロットでは「女の子だって暴れたい」というテーマ性を持たせたり、2018年放送の『HUGっと!プリキュア』では男の子プリキュアが登場したり、プリキュアの出産回があったりと、常に挑戦を続けている印象があります。

    佐々木】『プリキュア』に男の子が登場したのはびっくりしましたね。私が携わっていた時よりもどんどん変わってきていますし、平成生まれの方がプロデューサーになっている。世代交代をしながら変化していくのは、作品が長く愛されるためには必要なことだと思います。

    ――『プリキュア』のように国民的アニメになりますと、挑戦を仕掛ける一方で、守らなければいけない部分もあるかと思います。

    佐々木】女児向けの作品で言うと“女の子同士の友情”はとても重要だと思います。それは『マジマジョ』でも全く一緒で、チームメイト同士で喧嘩をしないことと、喧嘩しても一話で終わらせるようにしています。今の時代の潮流だと思うのですが、ドラマストーリーでも1話完結型が多くて、視聴者も「必ず解決する」「必ず勝つ」というのを好んでいますよね。子ども番組も実は一緒で、そこはずっと守らなければいけないものだと思います。

    ――小学館に転職後、『ガールズ×戦士シリーズ』に携わっていますが、子ども向けコンテンツの宣伝手法の難しい部分は何でしょうか。

    佐々木】大人と違って、子どもの「コンタクトポイント」はものすごく少ないんです。子ども達がどうやって『マジマジョ』を知ったのか。TVでも雑誌でもなくて、実は「保育園で友達から聞いてきた」というのがかなり多いんですよ。『プリキュア』時代もそうでしたが、保育園幼稚園子どもが覚えてくる。テレビCMを15秒打っても、子どもにはなかなか届かない。そうなってくるとYouTubeの存在は大きいと思います。

    ――保育園幼稚園が一番の情報源になって、その後はYouTube視聴に繋がっていると。

    佐々木】そうですね。だから歌とダンスはとても効果的です。お友達が「マジマジョピュア―ズごっこしよう」と言って、みんなの前で踊るんです。そうすると友達は「なんだろう?」ってなりますよね。家に帰ってお母さんに「マジマジョピュア―ズっていうのがやっているから」と言って、お母さんが検索する。それを見て、子ども達は踊りを覚えて、また幼稚園で披露する。こうした“リアルな場”とSNSをうまく連動して認知を上げていく。今はテレビや交通広告だけでは認知は上がらないので、原作がないオリジナル作品の宣伝は本当に大変でした。そういった意味で歌とダンスYouTubeなどの施策は効果があったと思います。

    製作委員会の仕組みは変わっていくべき「低予算のオリジナル作品でも十分勝算はある」

    ――YouTubeなどネットでの配信も増え、エンタメ業界もどんどん変わってきました。

    佐々木】今の映像業界の仕組みは「製作委員会」という形がほとんどですが、今やそのスキームも難しくなってきています。DVDの販売収益が全体売り上げを支えていた時代が大きく変わり、アニメはその影響をかなり受けています。1本の製作費が数億円規模の作品を作れるのは大手企業に限られ、新しいクリエイターや新しい作品がなかなか生まれない。この仕組みは変わっていかなければならないと思っています。

    ――新しい試みとはどんなものでしょうか。

    佐々木】予算がなくても、5分アニメや配信のみのオリジナル作品、フラッシュアニメでも十分勝算はあります。アメリカYouTubeオリジナルドラマはとても面白かったですし、配信サイトとして圧倒的です。なので、日本でもルールを守ったうえで、オリジナルコンテンツYouTubeでやる。これも可能性としてはあるかと思います。そして、名作を増やすためにはもっと多くの作品が世の中に出ていくこと。クリエイターたちの“バッターボックスに立てる数”を増やすことが、すごく重要な事なんだと思います。

    取材・文/山本圭介(SunMusic

    女児向け特撮テレビドラマ、ガールズ×戦士シリーズ『魔法×戦士 マジマジョピュアーズ!』(TV東京系)のプロジェクトマネージャーを務める小学館の佐々木礼子氏


    (出典 news.nicovideo.jp)

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