蚊取り線香がなぜ渦巻かチコちゃんが解説 その理由に驚きの声相次ぐ
26日に放送された『チコちゃんに叱られる!!』(NHK)で扱われたテーマのひとつ「蚊取り線香の渦巻ってなんの形?」に注目が集まっている。蚊取り線香といえば渦巻だが、どうしてあの形状になったかを知っていた人はいるだろうか。
■「とぐろを巻いたヘビ」
気になるチコちゃんの回答は「とぐろを巻いたヘビ」という。蚊取り線香を開発する際にヘビを見たことで現在の形状になったようだ。
1890年、発売当初の蚊取り線香は直線型となっていた。真っ直ぐな蚊取り線香は長さ20センチほどで、40分程度しか効果を得ることができあかった。さらに、1本だと煙が細いため、3本まとめて焚かなければいけなかったという。
そこで、蚊取り線香を長く効率よく使うために、材料の配合を変えたり、太さを調整したり様々な実験を行った。しかし、長くしても折れやすくなったり、折れない太さにしても倒れてしまった場合に火事の元になったりしてしまい開発は難航したようだ。
そこでたまたま目にしたのが「とぐろを巻いたヘビ」う。蚊取り線香を渦巻状にすることで長い時間効果を得ることができるようになり、倒れる心配もなくなった。それが広まり現在も渦巻の形が主流になったと解説した。
■驚きの声集まる
蚊取り線香が渦巻である理由がヘビだったという説明に対し、驚きの声があつまっている。
■蚊取り線香の使用率には差も
蚊の出てくる量や大きさには地域の差が大きい。しらべぇ編集部では、は全国10〜60代の男女1,376名を対象に、「蚊取り線香の使用率」について調査を実施。
家庭で蚊取り線香を使うと回答したのは全体の22%となっており、その中でも西側に住んでいる人の方が蚊取り線香の使用率が高いことがわかった。気温が高いほうが蚊も多くなるため、東よりも西の方が蚊に対しての対策を講じることが多いようだ。
蚊もどんどん増えるこれからの季節。蚊取り線香や虫よけなどで対策を忘れないようにしたい。
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【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2016年7月22日~2016年7月24日
対象:全国20代~60代の男女1,376名(有効回答数)
(出典 news.nicovideo.jp)
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