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    2019年04月


    サヨナラ平成、永遠なれ!『平成アニソン大賞』CDが発売 三石琴乃のエモいCMも公開中



    平成の31年間に発表されたアニメソングのなかから選出される「平成アニソン大賞」が3月1日に決定しました。そのノミネート曲から作られる公式MIX CD『平成アニソン大賞 mixed by DJ和』が2019年4月3日(水)にリリース!「君の知らない物語」「God knows...」「リライト」「ムーンライト伝説」など、誰もが知るアノ名曲が43曲収録されています。

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    『平成アニソン大賞』 画像

    新元号として「令和」が発表され盛り上がっている中、平成時代最後1ヶ月を盛り上げるMIX CD『平成アニソン大賞 mixed by DJ和』がいよいよ2019年4月3日(水)、発売

    「平成を彩ったアニソンを讃えたい!」そんな想いを持ったみんなでつくる「平成アニソン大賞」が開催され、平成31年間にリリースされたアニソンを対象として、有志で集まった選考員とユーザーセレクトした「平成アニソン大賞」のノミネート楽曲が3月1日に発表されました

    SNSトレンド1位に入るなど、平成最後の盛り上がりを見せている中、そのノミネート曲から作られる公式MIX CD『平成アニソン大賞 mixed by DJ和

    新元号を迎えながら、平成時代のアニソンを改めて振り返ってみてはいかがでしょうか。

    「マジLOVE1000%」も!『平成アニソン大賞』が発表に ベスト楽曲賞は納得のアノ曲
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    平成に発表されたアニメソングのなかから選出される「平成アニソン大賞」が発表に! 平成アニソン大賞ベスト楽曲は誰もが納得のあの音楽!

    三石琴乃さん出演のエモーショナルなCMも公開中

    また、このCDの発売に際し、三石琴乃さんがナレーション参加した『平成アニソン大賞 mixed by DJ和』のTV CMも公開中!

    「平成アニソン大賞 mixed by DJ和」CM

    via www.youtube.com

    平成を代表する声優・三石琴乃さんが「サヨナラ平成、永遠なれ!!」と叫ぶエモーショナルなCMとなっています。

    CDリリース情報

    『平成アニソン大賞 mixed by DJ和
    2019年4月3日(水) Release
    AICL-3676 / 2,400円[税抜]

    収録楽曲(アーティスト名/楽曲タイトル/アニメ作品)

    1. どうぶつビスケッツ×PPPようこそジャパリパークへ」 <TVアニメけものフレンズ』OPテーマ

    2. 七森中☆ごらく部ゆりゆららららゆるゆり大事件」 <TVアニメゆるゆり』OPテーマ

    3. 765PRO ALLSTARS READY!!M@STER VERSION」 <TVアニメアイドルマスター』OPテーマ

    4. ClariSコネクト」 <TVアニメ魔法少女まどか☆マギカ』OPテーマ

    5. μ’sSnow halation」 <TVアニメラブライブ!』 挿入歌

    6. Girls Dead MonsterCrow Song」 <TVアニメAngel Beats!』挿入歌

    7. 中川翔子空色デイズ」 <TVアニメ天元突破グレンラガン』OPテーマ

    8. 千綿ヒデノリカサブタ」 <TVアニメ金色のガッシュベル!!』OPテーマ

    9. きただにひろしウィーアー!」 <TVアニメONE PIECE』OPテーマ

    10. 和田光司Butter-Fly」 <TVアニメデジモンアドベンチャー』OPテーマ

    11. 篠原ともえウルトラリラックス」 <TVアニメこどものおもちゃ』OPテーマ

    12. JUDY AND MARYそばかす」 <TVアニメるろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』OPテーマ

    13. ASIAN KUNG-FU GENERATIONリライト」 <TVアニメ鋼の錬金術師』OPテーマ

    14. 川田まみJOINT」 <TVアニメ灼眼のシャナII』前期OPテーマ

    15. 内田真礼ギミー!レボリューション」 <TVアニメ俺、ツインテールになります。』OPテーマ

    16. 戸松 遥 「Q&A リサイタル!」 <TVアニメとなりの怪物くん』OPテーマ

    17. 765PRO ALLSTARSM@STERPIECE」 <劇場版THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』主題歌

    18. FLOWDAYS」 <TVアニメ交響詩篇エウレカセブン』OPテーマ

    19. 藍井エイルMEMORIA」 <TVアニメFate/Zero』EDテーマ

    20. KOTOKOShooting Star」 <TVアニメおねがい☆ティーチャー』OPテーマ

    21. Lia鳥の詩」 <TVアニメAIR』OPテーマ

    22. 茶太 「だんご大家族」 <TVアニメCLANNAD -クラナド-』EDテーマ

    23. 田村直美ゆずれない願い」 <TVアニメ魔法騎士レイアース』OPテーマ

    24. DALI 「ムーンライト伝説(TVサイズ」 <TVアニメ美少女戦士セーラームーン』OPテーマ

    25. 篠原涼子 with t.komuro 「恋しさと せつなさと 心強さと」 <映画『ストリートファイターII MOVIE』主題歌

    26. GODDESS FAMILY CLUBMy Heart 言い出せない、Your Heart 確かめたい」 <OVAああっ女神さまっ』OPテーマ

    27. オーイシマサヨシ君じゃなきゃダメみたい」 <TVアニメ月刊少女野崎くん』OPテーマ

    28. わか・ふうり・すなお from STAR☆ANISカレンダーガール」 <TVアニメアイカツ!』EDテーマ

    29. fhána青空のラプソディ」 <TVアニメ小林さんちのメイドラゴン』OPテーマ

    30. TrySailadrenaline!!!」 <TVアニメエロマンガ先生』EDテーマ

    31. Petit Rabbit'sDaydream café」 <TVアニメご注文はうさぎですか?』OPテーマ

    32. 泉こなた(CV.平野 綾)、柊かがみ(CV.加藤英美里)、柊つかさ(CV.福原香織)、高良みゆき(CV.遠藤 綾) 「もってけ! セーラーふく」 <TVアニメらき☆すた』OPテーマ

    33. 涼宮ハルヒ(CV.平野 綾) 「God knows...」 <TVアニメ涼宮ハルヒの憂鬱』挿入歌

    34. MAHO堂 「おジャ魔女カーニバル!!」 <TVアニメおジャ魔女どれみ』OPテーマ

    35. 後ろから這いより隊G  「太陽曰く燃えよカオス」 <TVアニメ這いよれ! ニャル子さん』OPテーマ

    36. fripSideonly my railgun」 <TVアニメとある科学の超電磁砲』OPテーマ

    37. T.M.RevolutionINVOKE -インヴォーク-」 <TVアニメ機動戦士ガンダムSEED』第1期OPテーマ

    38. m.o.v.eGamble Rumble」 <映画『頭文字D Third Stage』OPテーマ

    39. T.M.Revolution×水樹奈々Preserved Roses」 <TVアニメ革命機ヴァルヴレイヴ1stOPテーマ

    40. EGOIST名前のない怪物」 <TVアニメPSYCHO-PASS』EDテーマ

    41. supercell君の知らない物語」 <TVアニメ化物語』EDテーマ

    42. LiSACatch the Moment」 <劇場版ソードアート・オンライン-オーディナル・スケール-』主題歌

    43. メロキュアAgapē」 <TVアニメ円盤皇女ワるきゅーレ』劇中歌

    レコード会社の垣根を越え、平成を彩った豪華43曲が収録!!

    新元号(しんげんごう)とは?(意味)~用語集
    新元号(しんげんごう)とは?(意味)~用語集

    新元号(しんげんごう)とは、2019年3月の時点における"平成”の次の新しい元号のことを指す。年号とも呼ばれ、天皇が退位し皇位継承が発生する際に新しい元号となる。

    『平成アニソン大賞』選考員の各プロフィール一覧

    冨田明宏:音楽プロデューサー / アニソン評論家

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    冨田明宏 画像

    音楽プロデューサー/音楽評論家アニメ音楽誌『リスアニ!』の企画立案/創刊に携わり、毎年1月に日本武道館で開催されるアニメ音楽フェス『リスアニ!LIVE』では総合司会も担当。音楽プロデューサーとしては内田真礼黒崎真音飯田里穂ほかを手掛ける。『関ジャム完全燃SHOW』『マツコの知らない世界』『musicるTV』などにも出演。アニソンの魅力をさまざまな手法で伝えるべく日夜研鑽中。

    [Twitter] https://twitter.com/tomitaakihiro

    吉田尚記:ニッポン放送アナウンサー

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    吉田尚記 画像

    1975年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。ニッポン放送アナウンサー。『ミュ~コミ+プラス』(月~木曜日24時より放送中)のパーソナリティとして「第49回ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞」を受賞。「マンガ大賞」発起人および選考委員。著書『なぜ、この人と話をすると楽になるのか』(太田出版)が累計13万部(電子書籍を含む)を超えるベストセラーとなり、近著に『没頭力 「なんかつまらない」を解決する技術』(太田出版)がある。マンガアニメアイドル、落語、デジタルガジェットなど、多彩なジャンルに精通しており、年間100本におよぶアニメアイドルゲームなどのイベントの司会を務めている。

    [Twitter] https://twitter.com/yoshidahisanori

    齋藤P:アニメロサマーライブ ゼネラルプロデューサー

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    齋藤P 画像

    今年15回目の開催を控えている世界最大のアニソンフェス「アニメロサマーライブ」(通称アニサマ)の ゼネラルプロデューサー
    2005年の立ち上げから関わり、現在さいたまスーパーアリーナで3日間開催されるようになった「アニサマ」のクリエイティブ全て、総合演出も手掛ける。ジャンルを超えて広く音楽に精通し、「さいとーぴー」として多くのアーティストクリエイターからも慕われている。

    [Twitter] https://twitter.com/SaitoPPP
    [アニメロサマーライブ公式サイト] https://anisama.tv/2018/

    DJ和:J-POP / アニソン DJ

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    DJ和 画像

    そこにいる全ての人の心と体を揺らす、抜群のスキルと斬新な選曲。国内はROCK IN JAPAN FESTIVAL、ANIMAX MUSIX等々、海外ではアメリカイタリアドイツインドネシアシンガポール、タイ、台湾、ベトナム、中国、マレーシアでの大型フェスイベントに出演。日本の音楽を世界に伝道するJ-POP DJの第1人者。
    「J-アニソン神曲祭り」、「ラブとポップ」,等々、今までにリリースしたMIX CDの累計が150万枚を突破した“邦楽DJ No.1”。関ジャニ∞をはじめ、様々なアーティストMIXも手掛けている。

    [オフィシャルサイト] http://www.j-popper.jp/
    [Twitter] https://twitter.com/djkazu1025

    前田 久:アニメライター

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    前田 久 画像

    1982年生。ライター。通称”前Q”。主な寄稿先に「月刊ニュータイプ」(KADOKAWA)、「Febri」(一迅社)など。
    NHK-FM「ゆうがたパラダイス火曜日三森すずこアニソンパラダイスレギュラー出演中。


    [Twitter] https://twitter.com/maeQ

    松原正泰:アニメイト

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    松原正泰 画像

    会社:株式会社アニメイト オーディオビジュアル商品 バイヤー
    オーディオビジュアル商品に留まらず、アーティストを盛り上げる為ならグッズや書籍の展開も実施。
    価値の創造。「モノ」から「コト」へ繋げる事で、アニメ業界を小売りの立場から盛り上げたい男。

    [株式会社アニメイト] https://www.animate.co.jp/

    ◇平成アニソン大賞特設サイト
    https://www.anisong-taisho.jp/

    サヨナラ平成、永遠なれ!『平成アニソン大賞』CDが発売 三石琴乃のエモいCMも公開中


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    虹のコンキスタドール、結成5周年記念シングルのMVとビジュアルが解禁 初のバンド編成のワンマンも決定



    アイドルグループ・虹のコンキスタドールが結成5周年を記念したシングル『愛をこころにサマーと数えよ』を7月10日に発売。そのミュージックビデオ等が公開された。

    全編オール沖縄ロケを実施したMVを手掛けたのは映画監督でもある山嵜晋平氏。爽やかな衣装を纏い、疾走感のある楽曲に乗せて軽快な振付を披露している。

    また、5周年記念イベント&ライブの詳細も発表。
    7月13日(土)虹コン夏祭り!「ジャポニジフェス」開催 (AKIBA_SQUARE)
    7月14日(日)虹コン5周年Anniversary LIVE~今年もあなたと過ごすサマー!~ (横浜ベイホール
    7月15日(月・祝) 虹コン5周年Anniversary LIVE~今年もあなたと過ごすサマー!~(umedaTRAD

    そして、初のバンド編成でのワンマンライブとして、7月21日(日)、神奈川県ホールにて、RAINBOW JAM2019 が行われる。

    ■『愛をこころにサマーと数えよ』ミュージックビデオ

    虹のコンキスタドール


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    これがLuce Twinkle Wink☆の練習風景! ルーチェ第2章の幕開けを飾ったお披露目ライブ直前の舞台裏に密着レポート!




    去る2019年2月15日、「うらら迷路帖」や「ゲーマーズ!」などのアニメ主題歌を歌うアニソンアイドルユニット「Luce Twinkle Wink☆」(以下、ルーチェ)が、AKIBAカルチャーズ劇場で行っている定期公演「つくるーちぇ金曜定期公演」で新メンバー・咲本美桜さんのお披露目公演を行った。

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    その模様はすでに当サイトでも紹介しているが、実は本公演の前、新メンバーを含めた5人でのダンスレッスン風景を潜入取材していたのだ。2か月前のお披露目公演を思い出し、楽しんでもらえればとは思うが、何よりも、ルーチェの鋭いダンスが研ぎ澄まされていく過程、新メンバー・咲本美桜さんの熱い努力、そして新生ルーチェの魅力と未来を感じとってもらうことを願う。

     

     

    某日、都内某所で行われたルーチェダンスレッスンは、公演が近いということもあって、仕上がりの確認に入る段階だった。通しで踊ったあと、ルーチェの振り付けを担当する沢口かなみ先生が修正点を指摘し、修正、再度通しで踊る、というのが基本的な流れで、特に咲本さんが新メンバーということもあり、彼女の修正を軸に進んでいった。

    練習曲は「Fight on!」「Twinkle "5" stars!!☆」「刹那ハレーション」「1st Love Story」「go to Romance>>>>>」「恋色思考回路」。まずは入念なストレッチから。激しいダンスレッスンの前には必要不可欠なルーティンだが、ここで全員の身体のやわらかさに驚かされる。180度開脚、そこから前方に身体を倒して床にペタリと付ける。若い女性とはいえ、柔軟性は日々の鍛錬の賜物。ルーチェが積み上げてきた努力と、ダンスが生まれる理由を目前で確認させられた。最後は、座った姿勢から伸ばした足を上げたまま静止させて1分。メンバーの腹が割れてくるという話も納得の腹筋トレーニングで終わった。

     

     

    ストレッチが済むと5人はライブ同様の立ち位置へ。マイクも持ち、実際に歌いながらの本格的なリハーサルが始まる。1曲目の「Fight on!」を歌い、踊ると、新メンバーの咲本さんはかなみ先生から個々のアクションおとなしいことを指摘される。投げキッスの振りを例にあげ、曲や歌詞に少し合っていなくてもいいのでオーバーに表現するように、と。イベントライブでは客全員がすぐ目の前で見てくれるわけではない。会場の後方に立つ人にも伝わるためには必要なポイントだ。そこから細かいポイントに対するチェックが入っていく。

     

    イントロで咲本さんが指摘されたのは、片足で跳ねながら左右に向きを変えるところで、「1、2、3、4!」のタイミングではなく、「1、2」ですでに向きを変えていること。また、腕が真横に伸びているとも指摘されると、深沢紗希さんからは「脇を締める感じがいい」とアドバイスが入る。さらに、3人と2人に分かれたあとでパンチを受けてからジャンプ、ではジャンプが「よいしょジャンプ」になっていると先生から告げられる。つまり、待ちの姿勢から予備動作なしでジャンプ、が正しいが、一瞬ジャンプのタメを作っているという説明だった。確かに「Fight on!」はゲーム的な動きが魅力な曲。それが予備動作のなさが感じさせると知った。

     

     

    続いて、かなみ先生が口にしたのは「足の位置が変わらない、というのを伝授したい」という言葉。場所はサビのことで、片足立ちで前を指差したあとに逆足で反った体勢、というのを繰り返すところだが、立っている場所を動かさないように、という要求だ。ここで宇佐美幸乃さんは、「靴1足分しかないの、板が。その板から落ちたら死ぬの」と実践のポイントを説明。そのキレのある表現に、思わず場にいる全員は一瞬にこやかな表情になった。その後、咲本さんはその場で練習するが、足の位置はクリアしてもキレのある立ち姿につながらない。見ていたら、ほかのメンバーは指差しの際はつま先が前に、右足を上げる際は少しつま先が左横を向いていた。前後運動と同じ方向に足が向いていると体が流れやすいので、しっかり足でストップできるようにそうなったのだろう。だが、何度も繰り返すうちに誰に言われるでもなく、咲本さんも自然とその足の向きを習得していた。

     

    次に先生は、足の上げ方と高さを揃えるため、先輩メンバー4人を並べ、「振り子みたいに見せたい」と話す。ここでメンバーに「(左足は)曲げるでいいんだっけ?」と質問。ピストルの形で指差しする際、咲本さん以外のメンバーの足が伸び気味だったところが気になったからだ。宇佐美さんほかの、曲げる形で教わったという回答を得て、4人にもそのポイントを意識するように伝える。そして

    「(右足を上げたときは)おしりは果穂ちゃんがベスト

    の発言。腰を捻っておしりをプリッと上げた形を褒めつつ、桧垣果穂さんを5人の中心に据えた位置で全員にその個所を繰り返させた。

     

     

    こうして咲本さんのクオリティを上げつつ、先輩メンバーの振付もブラッシュアップされていく。実際、最初の通しでは咲本さんだけではなく、深沢さんも「板1枚」に乗れていなかったが修正、深沢さんらしい豪快な「前蹴り」が復活していた。また、間奏部分。手をぐるぐる回転させながら身体全体を使って腕を反時計回りに回すところは、かなみ先生から「回数を重ねれば重ねるほど」できてくるところという言葉が。そこで、宇佐美さんから板山紗織さん・深沢さん・桧垣さんを見ながら「一時期うちら、クセになってたよね」と、昔を思い出す発言も出ていた。

    そこからも一歩一歩確認するかのように細かく修正を施されたあと、1曲通しての指示が終わったところで、先生から「メモとってください」の言葉。頭で理解し、体を動かしてみても、人間は忘却の生き物。1曲のクオリティを上げていく中で、かなみ先生はひと通りチェックしたあとで必ずインターバルをとり、しっかりとノートスマホにメモを残す時間を与える。機会があれば、ルーチェになるためのノウハウが詰まったノートも見てみたい。

     

     

    このようにして「Fight on!」を仕上げていったが、すでに1時間が経過。この日の練習予定である3時間の1/3を過ぎていた。しかも次に始まったのは、ハードな楽曲としてウィンカーも知る「Twinkle "5" stars!!☆」。この曲がセットリストに入ることに驚きを感じながら、練習時間内に5曲終えられるのかという不安もあったが、結果から言えば、「Fight on!」がトータルの練習時間が少なかったのか(ゆえに時間をとって最初に練習したのかもしれない)、3時間で5曲を終えた。

    ダンスレッスンの内容を詳細に説明していると、膨大な文字量を要するので以降は割愛するが、とにかく非常に密度の濃い3時間であった。その中で興味深かったひとつとして、新メンバーが入ったことによる副産物が意外に多い、ということ。たとえば、「Twinkle "5" stars!!☆」のサビ前~サビで横一列に並んでいた5人が、続いて5つの頂点となって星を形作るところ。向かって右から2番目の咲本さんが、「Precious story」のところで左奥まで移動するのは厳しいという判断のもと、先生はサビでの位置を深沢さんと入れ替えたが、このフォーメーション変更の結果、そのあとのフォーメーションにも小さなズレが生じ、先生と5人はひとつずつ更新していくことになった。

    だが、結果的にはこれが功を奏し、フォーメーションがシンプルかつスマートに洗練されていった。続く落ちサビで、対となる宇佐美さん・深沢さんが板山さんを挟んで踊るところで3人の動きがきれいに収まるとか。そこでセンターにいた板山さんが最後方に下がる際に正面を見ながら下がることに変更し、さらにシャープな群体を見せられることにつながるとか。咲本さんのレベルに合わせての調整だったかもしれないが、細かい振り付けだけではない、フォーメーション自体を見直すきっかけにもなったといえ、咲本さんのレベルが追いついたあとも新しいフォーメーションが維持されそうだ。

     

    また、これまでは役割の違いはあったとしても5人が対等にあった印象のルーチェだが、咲本さんが入ったことで4人は「先輩」の属性を手に入れたようだ。宇佐美さんは生来のリーダーシップをより発揮していると感じた。振り付けやフォーメーションを変更したとき、先生に対して「次はこうなるんですけど、こう変更していいですか?」、メンバーに対して「外回りに回転するならワン、ツーのワンで足をかけながら回るといい」と、与えられた振り付けのクオリティを上げていた。どのような振り付けやフォーメーションにするかはかなめかなみ先生の役割だとしても、振り付けやフォーメーションの流れ、歌詞などを熟知しているのは宇佐美さんではなかろうか。リーダーとしての矜持、責任感から生まれたとするならば、本当に頭が下がる。

     

     

    もちろん、ほかのメンバーも咲本さんにとっては尊敬すべき先輩として輝いていたはずだ。板山さんの振り付けが美しいことは周知の事実であるが、やはりポジショニングのいい例として咲本さんに示されることが多かった。ストップしたとき、あるいは動きの中での高さや位置などなど。いっぽう、よきサンプルとして上げられることが多かったもうひとりのメンバーが桧垣さんだ。特に、前述したおしり――かなみ先生の表現で言えば「おちり」の位置は幾度も褒められていた。桧垣さんのパフォーマンスは、曲あるいは部分部分でのきらめきに目を見張るものがあると思っている。それは無意識のうちにかわいさを追求する、彼女の性格の表れなのかもしれないが、アイドルである以上、桧垣さんのキャラクターは咲本さんにとっても勉強になるはず。表現という意味では、常々女優のような顔を見せると思っている深沢さん。彼女の大きな魅力であるめくるめく表情は練習から健在で、それと裏腹に見せるダイナミックな振り付けというギャップは咲本さんによい刺激を与えるのではないか。

     

    そんな4人に囲まれる咲本さんといえば、この日のリハでもまだまだ緊張している様子だった。彼女が初めてみずから発言したのは1時間以上を経過した、「Twinkle "5" stars!!☆」のとき。先に述べたサビ前~サビの確認中でだった。宇佐美さん・深沢さん・板山さんの流れをかなみ先生が通しで確認しようとすると、

    「(軽く挙手して)その前にいいですか? ……(しゃがみながら)これってウソですか?」

    その場にいた全員が「ウソ???」ときょとんとする。咲本さんとしては、両端にいる桧垣さんと咲本さんが、膝をつくのか、膝をつく「風」なのか確認したいことからの表現だったが、その独特の表現に彼女の魅力が垣間見られた瞬間でもあった。

    思わずその場にいた全員が破顔一笑。その後、かなめ先生は「崩れて膝をついてくれれば大丈夫」と伝える。咲本さんは大きくうなずくが、ここで桧垣さんが「嘘ついてたのかぁ、私」と話を引っ張る。あわてて咲本さんはいやいやいやと否定するも、さらに宇佐美さんが乗っかり、桧垣さんに「嘘つくなよ」とツッコミ。すると桧垣さんが「先生が嘘ついてたんだよ」とかなみ先生に話題を振る。すると先生が「私か? ごめん」と返していくといった一連の様子は、女子高の部活さながら。非常にいい空気感が生まれていた。

     

     

    咲本さんが必死に食らいつこうとする様はほかでも見られた。「Twinkle "5" stars!!☆」のサビ前で、一列になるところで板山さんと咲本さんがさらに入れ替わることになったとき、先生からの言葉は「入れ替わってくれる?」と、咲本さんへの「斜め上やったことある?」、板山さんへの「斜め下やったことある?」の三言だけだった。「斜め」とは、サビで宙や地を突き刺すように何度も指差す個所のことだが、咲本さんも板山さんも「あります」と素早く答えを返していた。咲本さんがかなみ先生や先輩メンバーと同じ言語レベルで会話できるまで、楽曲と振り付けを体に染みこませてきたのだと感じた。

     

    予定の3時間を過ぎ、入念かつ濃密なレッスンが終わりを告げたとき、あらためて咲本さんに対して感嘆の情を抱かずにはいられなかった。レッスンを訪れる前に抱いていた不安に満ちた思いは霧散していた。旧メンバーである錦織めぐみさんの卒業が2018年10月7日に発表され、同年の11月から新メンバーを募集開始。以降、急ピッチで選考が進められはしたが、咲本さんが新メンバーに合格したのは年の瀬に入った頃。ひと通りの振り落としを受け、ようやく最初のレッスン日に参加できたときにはすでに2019年1月19日を迎えていた。それからは、振り付けを体に覚え込ませる自主練習を積み重ねるいっぽうで、1月20日、24日、30日、31日とハードなレッスンに繰り返し参加し、回復する間を与えることなく体を痛めつける毎日だった。

    しかも、咲本さんは先日ブログで大学卒業を報告していたが、この時期、まさに卒業試験と重なっていたのだ。ルーチェに臨む彼女の姿は、決死の覚悟、背水の陣、鬼気迫るという言葉がふさわしいものだった。心身の全てを賭けていた。もちろん、その苦労がいかほどのものであったか、見る者は推し量ることしかできないのではあるが、咲本さんは今、目の前でルーチェメンバーと呼ぶにふさわしいダンスを見せている。そのたったひとつの事実が胸を打たざるを得ない。そして、新メンバーお披露目公演当日に居合わせた者すべては、きっと同じ思いを胸に抱いたはずだ。そして、2019年1月14日の錦織めぐみさん卒業公演からわずか1か月で、新メンバーとのフォーメーションに切り替えてきた4人にも拍手を送りたい。

     

    この5人での、最後で、最高のステージ! 錦織めぐみ卒業ライブ「Luce Twinkle Wink☆卒業ライブ 5ール☆!~ゴール~」レポート

     

    今、定期公演やJewel Beat!!のような事務所公演、あるいはアイドルフェスなどを経ることで、咲本さん、そしてルーチェ5人のパフォーマンスがどんどんと磨かれている。そこには、潜入取材したレッスンやお披露目公演とは比べようもないほどの変化を感じ取ることができる。再び5つの頂点をきらめかせ始めたルーチェだが、近い将来、そのきらめきは以前よりも一層まぶしい光を放つと確信する。

    (取材・文/清水耕司)


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    これがLuce Twinkle Wink☆の練習風景! ルーチェ第2章の幕開けを飾ったお披露目ライブ直前の舞台裏に密着レポート!


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    成宮寛貴さん、新元号「令和」の書を披露



    元俳優の成宮寛貴さん(36歳)が4月1日Instagramを更新し、願いを込めて筆書きしたという、新元号「令和」を披露した。


    成宮さんはこの日、「Japan's new era HEISEIREIWA まだ違和感だけど、何事も慣れていくものですよね。皆さんの幸せを願い書きました。納得いかず書き直し、やっぱりアクリル絵の具と絵筆だとムズい」とのコメントと共に、完成した「令和」披露。  


    これにファンからは「達筆ですね」「味がある」「みんな幸せになりますように」などの声が寄せられている。


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    マツコ・デラックス、新元号「令和」に言及 「平成よりは馴染みやすい」



    マツコ・デラックス

    1日、新たな元号「令和」が発表された。日本最古の歌集・万葉集からの出典、「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」という意味を持つ新元号の登場に、日本中が大いに沸き立っている。

    そんな中、1日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)で、マツコ・デラックスと株式トレーダー・若林史江氏が新元号について言及、感想を述べた。

     

    ■若林氏の第1印象は「冷たい」

    ネットライブ配信で新元号の発表を見守った若林氏は、第一印象は「令っていう字が冷たく感じた」と告白。

    しかしその後、安倍晋三首相が説明した新元号に込められた意味を知り、「(万葉集からの出典のため)季節感や情緒的な、抽象的なイメージが、安倍さんが総理になった時に掲げていた『美しい国日本』にリンクした」と持論を展開。

    「しっくりきた」と新元号への感想を述べた。

     

    ■マツコは老いを実感

    続いて、発表ギリギリで目覚め、寝ぼけながらテレビで新元号の発表を観たというマツコが語り始める。「平成の時よりは馴染みやすかった」と印象を述べ、「平成って(慣れるまで)しばらく時間がかかった」と明かす。

    若林氏から「いくつか(改元を)経ると慣れるんじゃない」と指摘されると、「老いかな」と納得。平成世代のスタッフ違和感の有無を確認したが、色よい返事が聞けず、「どうでもいいって顔するんじゃない」とツッコんだ。


    ■視聴者の感想は?

    新元号には視聴者からもさまざまな感想が述べられている。マツコの主張する「馴染み」についても賛否が見られた。




     

    ■約半数は「元号廃止派」

    しらべぇ編集部で全国20~60代の男女1,344名を対象に調査したところ、全体の約半数49.6%は「元号をなくしてもいいと思う」と回答。「継続すべき」と考える人が50.4%と若干多いものの、意見は真っ二つに分かれた。

    「日本に脈々と受け継がれている文化」として継続を望む声と、「国際化が進むなかで元号にこだわるのはちょっと古い」との反対派の意見が真っ向からぶつかり合っている。

    とはいえ、改元が大きな意味を持ち、国民が新元号の始まりに期待と希望を抱くのもたしか。国際化も重要かもしれないが、今回の改元により活気づく状況を省みれば日本の文化として残すべきなのは間違いなさそうだ。

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    (文/しらべぇ編集部・サバマサシ

    【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2018年8月31日2018年9月3日
    対象:全国20代~60代の男女1,344名 (有効回答数)

    マツコ・デラックス、新元号「令和」に言及 「平成よりは馴染みやすい」


    (出典 news.nicovideo.jp)

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