NHKから国民を守る党立花孝志党首が12日、東京・TOKYO MXを訪れ、タレントマツコ・デラックスを痛烈に批判する抗議を行った。

 事のきっかけはマツコ・デラックス7月29日放送のTOKYO MX5時に夢中!』で「この人たちがこれだけの目的のために国政に出られたら、迷惑だしこれから何をしてくれるか判断しないと。今のままじゃ、ただ気持ち悪い人たち」「ちょっと宗教的な感じもあると思う」「(票数には)冷やかしもあって、ふざけて入れた人も相当数いるんだろうなと思う」とNHKから国民を守る党について発言したこと。これに立花党首が激怒。マツコ・デラックスが生出演中のTOKYO MXスタジオ前まで訪れて、「N国に投票してくれた有権者をバカにした発言は許しがたい」「マツコ・デラックスをぶっ壊す!」と怒りをあらわにし、反論する機会を求め番組出演も要望した。

 この一連の様子は立花党首がYouTubeに動画をアップしているが、この中では「選挙で投票していただいた人に対してですよ。『ふざけてる』とか『気持ち悪い』とか、それを公共の電波で言ったら無視するんじゃなくて、見解出すべきでしょ」と訴える場面も。また、「今ね、内部情報が来てマツコ・デラックスパニックになって番組降りると言ってるそうです。マツコ・デラックスが番組降りると言ってるそうです!」と、周囲に大声で報告するシーンも確認できる。

 テレビ番組の発言から大きな騒動に発展してしまっているが、この件について弁護士の仲岡しゅん氏は「支持するかどうかは別として、立花党首の喧嘩の仕方は上手いと思う。マツコ・デラックスさんという超売れっ子の方を相手にすれば話題にもなる。炎上のさせ方が上手いと言わざるをえない」とコメント。続けて「マツコさんの今回の発言は政治家に対する批判なので、本来ある程度許容されてしかるべきだと思うが、そこをスルーせず“有権者への冒涜だ“として生配信しながら主張するやり方は、話題作りとしてもある意味すごいと思います」と見解を示していた。

 なお、TOKYO MXは一部報道に対し、マツコ・デラックスの番組降板の事実はないと発表している。
AbemaTV/『けやきヒルズ』より)
 

▶︎【映像】立花孝志党首のTOKYO MX前での抗議の様子

N国・立花党首のマツコ・デラックス突撃に弁護士「喧嘩の仕方が上手い」


(出典 news.nicovideo.jp)


<このニュースへのネットの反応>

聞いとるか古谷


国会なんてほぼ喧嘩みたいなものだしな。


負けられないから負けない前提をクリアした上でケンカ吹っかけてる感ある。見た目粗雑に見えるが頭いいのかもしれん。動向を見守るか。


でも売名以外の目的なら余計な喧嘩だと思うな


求められるのは政策実行の上手さだぞ


マツコよりNHKをぶっ壊してくれたらいいよ


スルーしたらスルーしたで芸人使ってどんな印象操作や攻撃してくるんわからんからなぁ、って信頼感


マツコ側を、力ずくで権力側に放り込んだ、立花の機転はすごかったと思う。本来、社会的少数者はマツコのハズなのに、「社会的少数者のN国党投票者を、メディアの権力者が、メディアを使って一方的に踏みにじった!」と言って、本来の立場を逆転させているわけだ。


お互いのモラルの問題かと。政治家批判はマニフェストとか実績に対してするべきで有権者を気持ち悪いっていうのはちょっとまずかった。ただ一つの政策のために国民がそれだけ投票したならそれも民意のあり方。ただ、直で文句言うんじゃなくて政治家としての抗議文で済ませないあたりは売名に近い思惑もあるんだろう。


第二のハマコーになったら面白そうやな


おれが見たのはN国党のオバハンの政見放送の動画だが・・・記事中のマツコの感想が正論としか思えんわ