新たなホラーブームを作ったジェームズ・ワン監督が放つヒットホラー『死霊館』シリーズ2013年の1作目、2016年の2作目に続く第3弾の制作が決まっているが、今年6月より米アトランタ州で撮影が始まるという。ホラー専門ニュースサイトのJoblo.comが報じた。

【写真】シリーズ第2弾『死霊館 エンフィールド事件』フォトギャラリー

 実在するアメリカ超常現象研究家エド&ロレイン・ウォーレン夫妻が、ポルターガイストや悪霊などの超常現象を調査・解明する姿を描く『死霊館』シリーズ。第3弾はワン監督がメガホンを取らず、ワン監督が製作するホラー映画『ラ・ヨローナ ~泣く女~』(2019年初夏日本公開予定)で長編監督デビューを果たしたマイケル・チャベスにバトンタッチする。

 1作目はウォーレン夫妻の1971年の実体験をベースロードアイランドの家族、2作目は1977年の実体験をベースイギリスの母子家庭が遭遇する怪奇現象を解明するウォーレン夫妻を描いたが、3作目の内容はベールに包まれている。1980年代にウォーレン夫妻が対応した、「サウスエンドの狼男」と言われたイギリス人男性ビル・ラムジーのエピソードが中心になるというウワサがあるそうだが、確認は取れていない。

 前2作でエド&ロレイン・ウォーレン夫妻を演じた俳優のパトリックウィルソンと女優のヴェラ・ファーミガは、続投予定。2人はウォーレン夫妻役で『アナベル』スピンオフシリーズタイトル未定の第3弾にも出演している。

『死霊館』第3弾は6月から撮影開始か(※『死霊館』場面写真) 写真提供:AFLO


(出典 news.nicovideo.jp)


<このニュースへのネットの反応>